鳥取大学が研究開発した新素材

キチンナノファイバーとは、カニ殻などの甲殻類の外皮から「キチン」という糖質を超極細繊維(10-20nm)の状態で取り出したものです。
ナノファイバーにすることで、従来のキチン粉末では出来なかった水中での均一な分散性が実現され他の材料との配合・形成が容易になりました。
マリンナノファイバーHPより

キチンナノファイバーをスキンケアに

最初は、化粧水にしてみようと思っても、このファイバー(繊維)は水にはうまくなじまないため、単なる浮遊物のようになるのと、肌への密着感がやはり少なく感じてしまうのです。

次に美容液だったら少し粘度もあるので、密着度が高くなるかと試作しましたが、キチンナノファイバーがうまく落ち着いてくれないのです。

そこで、ジェルにしてみることにしました。基本的にジェルは、美容液と同じくらい水分蒸散も早いため、しっとり感の持続は難しいのできっとダメだろうな?と思っていたのですが、

なんとキチンナノファイバーは、ジェルとの相性は抜群だったのです。

私は、お客さまがカサカサ肌、ゴワゴワ肌でしたらサンプルを試してもらいました。

「あー、いい感じです!」

お客さまの笑顔が見えました。

最高です!この瞬間のためにやっています。

お客さまを笑顔にするスキンケアをこれからも続けていきたいです。

ご縁に感謝しております。

シャレコ 北林 利江